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つらい花粉症に東洋医学的セルフケア

 

 

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最近、徐々に暖かくなってきていますね!

季節はもう春です。

春といえば花粉症でお悩みの方も多いんではないでしょうか?

 

この記事では鍼灸学生がもっている知識をフル活用して

花粉症の症状を東洋医学的に分析して、改善策やセルフケアを考えていきたいと思います!

 

東洋医学とは?

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まずは東洋医学について簡単に説明していきたいと思います。

 

東洋医学とは2000年程前の中国で主な基盤ができ、平安時代ごろに日本に伝わって発展してきた医学です。

 

東洋医学は自然の秩序を参考にすることで、まだ身体の中の機能が分からない時代から身体の状態を判断していました。

 

例えば、自然界では暖かい空気が上に行くのに対して冷たい空気が下に行きます、これを人に当てはめると上半身はほてりやすく、下半身は冷えやすいというように自然界と人は同じ法則を持っていると考えます。

 

東洋医学は個を見るのに長けているという特徴もあります。

これは、人それぞれの体質や年齢、性別だったりその時の環境、季節などに応じて身体の状態を見ることが重視されています。

 

また、健康な状態と病気の状態の間でまだ病気じゃないけど不調がある状態を「未病」といい、この段階で治せるのが一番良いという考えがあります。いわゆる予防が大切ということです!

 

そして、身体の悪いところだけにアプローチするのではなく、身体全体をみて全体のバランスを整えることで本来の調子の良い身体の状態に近づけます。

 

今までの特徴をまとめると

  • 2000年以上の歴史がある
  • 自然を参考にした医学
  • 人と自然は一体
  • 個を見るのに長けている
  • 未病から治すことが大切!
  • 全体のバランスを整える

 

こうやってみると自然を参考に考える東洋医学なら

春に起こる「花粉症」も説明できそうですね!

そして、自分に合ったオーダーメイドなセルフケアを見つけることができるはずです!!

 

 

東洋医学で花粉症って?

 

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東洋医学には季節別、タイプ別に分ける法則である「五行論」というものがあります。

今回は「春」に当てはまる「木タイプ」について説明します。

 

春に当てはまる「木」は上へ上へとどんどん成長すると思います。

そのため木タイプは上へ上へ上昇させる性質があります。

そして上昇させたものを発散させる性質もあります。 

 

考えてみると新しい生活が始まる春は新しいことにチャレンジしたり、新しい生活にわくわくしたり、暖かくなってきて外に出たくなったり、何かと気分も上向きになっていませんか!?

 

花粉症の方は気分が下がっているかもしれませんが......

自然の流れと同じように気分が上向きになることが健康につながると思います!

 

 

気分は下がっているけど身体の中はどうですか?

 

きっと花粉症でテンションMAXという方はほぼいないと思います。

このブログを読んでいる方はおそらく違うでしょう。

 

表面的な気分は下がっていると思いますが、身体の中はどうでしょうか?

 

花粉症といえば

鼻水、くしゃみ、目がかゆい

これが3大症状だと思います。

 

目玉を取り出して洗いたいとよく聞きます。

 

この三大症状よく考えると共通点があると思いませんか?

 

それは

身体の上に症状が現れるということ!

花粉症で足がかゆくてたまらないという症状は聞いたことがありません。

 

身体の上に症状が現れる。

しかも、一番てっぺんの頭に集中しています。

 

これは「木タイプ」の性質と一致します!

 

花粉症はこの「木タイプ」の機能が上手く働かないために過剰に上昇させているか、上昇したものを発散できていない状態といえます!

 

その結果、鼻水やくしゃみを出すことで過剰になった「何か」を外へ出そうとしているのでしょう。

 

 

過剰になった「何か」って何?

 

東洋医学は自然を参考にした医学であるので、過剰になった「何か」も自然のものにたとえることができます。

 

ここからは東洋医学の特徴である、個を見ることに注目しながら自分自身はどれに当てはまるのか考えながら読んでください!

そして、簡単なセルフケアも紹介していきます。

 

 

 

熱は冒頭でも紹介したように上に行く性質があります。

なので花粉症の症状のほとんどが上に表れます。

 

熱の症状の特徴として黄色い鼻水、目のかゆみなどの主症状の他、

いつもよりイライラする、上半身が火照ったりするなど身体の変化を感じるかもしれません。

 

また熱を冷ますために水が消費されてしまいます。そのため鼻水の質もサラサラというよりもねばねばとした鼻水になるでしょう、もしかしたらのどが渇くといった方もいるのでは?

 

熱を発散させるためにこれらの症状が出ているのにそれを薬で止めてしまったら......

 と考えるとセルフケアで少しでも良くしたいですね!

 

 

熱に対するセルフケア

 

 過剰にある「熱」に対するセルフケアは

 

  • 熱を発散させる

熱を発散させる方法は頭のマッサージ、軽い運動、リラックスの時間を取るなどなど逆に熱をためてしまうような、頭を使う作業や辛い食べ物の食べ過ぎなどは要注意です。

 

  • 熱を抑える、巡らせる

熱が上にたまりすぎているのが問題ですが、それらを抑えたり巡らせることも大切です。溜まり過ぎる問題として、目を使いすぎたり、頭を使いすぎなどが挙げられます。出来るだけリラックスする時間が重要です。また、熱は食べ物を食べることによって下降する性質があります。食べ物を食べることで熱を下げてバランスをとるのもよいでしょう。また、苦い味のものは熱を抑える効果があるので、コーヒーやゴーヤチャンプルーなどを食べてみると良いかもしれません。そして不思議なことにすべて南国の食べ物です。

 

  • 熱を冷ます機能を高める

熱を冷ます機能を高めるということは水が必要となってきます。

水を作る「水タイプ」はしっかり休むことやしょっぱいミネラルのようなものを好む性質があります。そういったことをすることによって水を作り出して熱を冷ましましょう。また、「水タイプ」とあるようにほどほどに水分補給をするのも忘れずに!

 

 

湿

 

湿は留まろうという性質や重いという性質があり、身体の中の巡りを悪くさせてしまいます。そのため重だるいだとか動きたくないなどといった身体の変化を感じるかもしれません。

 

湿の症状の特徴としてネバネバした鼻水や浮腫み、頭や体が重い、場合によっては食欲不振が起こるかもしれません。

 

 

湿に対するセルフケア

 

過剰にある「湿」に対するセルフケアは

  • 湿を抑え

適度な運動をすることで身体の中の余分な湿を抑えましょう。

ただ、汗をかきすぎる運動はかえって湿を増悪させてしまうので程々な運動にしましょう。

 

  • 湿を産まない

 余分な湿を産まないためにも食べ物には気を付けましょう。

とても冷たいものや水をたくさん飲むのは控えましょう。

また、お花見や新年度で飲み会が多いかもしれませんが、お酒は「熱」と「湿」なので花粉症がつらい時は控えたほうが良いかもしれません。

 

 

花粉から身体を守る

 

東洋医学的に今までみてきましたが、すべて身体の内側のお話。

 

今度は身体の外側についてみていきたいと思います。

 

身体のバリアの役割を持つのが「衛気」

衛気は身体の外から来る悪い奴らを身体の中に入れないようにしている「気」です。

 

この衛気、昼間の活動時間には身体の表面を巡ってバリアを形成していますが、夜になると身体の中に戻ります。

 

このバランスが崩れると外から悪い奴らが入りやすくなってしまうということ。

 

そしてその悪い奴が今回は「花粉」ということです。

 

 

バランスが重要

 

お昼に表面を夜に身体の中に戻ってしまう「衛気」は「睡眠」によってバランスを保っています。

 

花粉症の方で睡眠不足の日に症状がひどい。

 

そんな方はきっと衛気のバランスが良くないということ。

 

春はいろいろなことが始まり気分も上向きな時期でもあるのでついつい頑張りがちです。

 

花粉症がひどい方はホッと一息。

早めの休息が重要です!

 

早く寝ることで「衛気」のバランスを戻して花粉に強い身体を作りましょう!

 

 

 

まとめ

 

このように花粉症にはいくつかの原因があります。

それぞれのタイプに合わせたセルフケアをすることで少しでも花粉症の症状をよく出来たらと思います。

 

そして、花粉症がつらくて仕方ないという方はぜひご近所の鍼灸院へ!

きっと素敵な出会いがあると思いますよ!

 

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